(8)金融類似商品等

項 目

イ 純金積立と金スプレッド取引

ロ 抵当型商品の種類と特徴

ハ 信託型商品(ファントラ、トッキン)

ニ 不動産小口化商品の特徴

イ 純金積立と金スプレッド取引について

純金積立とは、

 毎月一定額ずつ金を購入する商品で、

 毎月1000円程度から購入できます。

 現物を預けるための保管料が不要です。

 毎月購入するので平均購入コストを下げられます。

 解約時に換金することも、金の現物を手に入れることもできます。

 購入時に手数料が必要です。

金スプレッド取引とは、

 金の先物取引の限月間の値開き(サヤ)を利用し、

 異なる限月に、売りと買いの反対の取引をするもののことをいいます。

ロ 抵当型商品の種類と特徴

不動産担保型ローンファンドと呼ばれています。

・不動産を担保にしてお金を集めるファンドに投資するものや、

・不動産に第二順位等の抵当権を設定して不動産所有者に融資するものがあります。

・金利は預金金利よりも高めです。

・元本保証はなく、不動産に抵当権が付いていても

 不動産市況が悪化すると元本割れのリスクがあります。

ハ 信託型商品(ファントラ、トッキン)

トッキン(特定金銭信託)とは、

企業等が比較的大口の金銭を信託銀行等に信託し

株式などの有価証券に投資・運用する信託商品のことをいいます。

運用は企業等が個別具体的に指図します

信託終了時に有価証券を売却し、金銭を企業等に交付します。

ファントラ(ファンドトラスト)とは、

企業等が比較的大口の金銭を信託銀行等に信託し

株式などの有価証券に投資・運用する信託商品です。

企業等が定めた運用方針の範囲で、信託銀行等が裁量を持って運用します。

信託終了時に株式や債券等を現状のまま交付します

ニ 不動産小口化商品の特徴について、

・代表的なものは匿名組合型任意組合型があります。

・いずれの型も元本保証はありません。

匿名組合型とは、

 匿名組合契約により出資し、対象不動産の収益が出資割合に応じて分配されます。

 不動産投資が少額5万円から100万円で可能です。

 運用期間は長くても10年程度です。

任意組合型とは、

 不動産の共有持分を購入し、取得した共有部分を任意組合に現物出資し、収益

 が出資割合に応じて分配されます。

 不動産を実際に保有しており、金銭の保有と比較して相続税評価額が

 低くなるため相続税等の節税対策として使われることもあります。