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ハ 投資信託の種類
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項目
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(イ)公募投資信託と私募投資信託
(ロ) 単位型投資信託と追加型投資信託
(ハ) 会社型投資信託と契約型投資信託
(ニ)オープンエンド型とクローズドエンド型
(ホ)ブル型とベア型
(ヘ)パッシブ運用型とアクティブ運用型
(ト)公社債投資信託と株式投資信託
(チ)上場と非上場
(リ)ファンド・オブ・ファンズ
(イ)公募投資信託と私募投資信託
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募集形態の面から、
日本の場合でご説明いたしますと、
投資信託には公募投資信託を私募投資信託があります。
まず、公募投資信託についてご説明いたしますと、
不特定で
50人以上の投資家を対象とする場合のものが
この公募投資信託に該当します。
そして、私募投資信託ですが、
特定の投資家、又は
2人から49人までの投資家を対象とする場合が
この私募投資信託に該当します。
(ロ) 単位型投資信託と追加型投資信託
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投資信託について追加募集があるか否かという面から分類しますと、
単位型投資信託と追加型投資信託とに分類できます。
単位型投資信託は、
ユニット型投資信託とも呼ばれており、
設定した信託財産への追加設定が不可能となっています。
つまり、この型の投資信託の場合、
運用が始まってからの購入はできません。
一方、追加型投資信託は、
オープン型投資信託とも呼ばれいおり、
既に設定されている信託財産について
追加設定が可能となっています。
既に運用が開始していも
途中から購入するこことが可能となっています。
(ハ) 会社型投資信託と契約型投資信託
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投資信託を契約形態の面から見ますと
会社型投資信託と契約型投資信託に区分できます。
まず、会社型投資信託についてご説明いたしますと、
この投資信託は、
証券投資を目的として投資法人と呼ばれる法人を設立し、
その法人が発行する投資証券等を投資家が購入するものとなっています。
もう一方の、契約型投資信託は、
委託者と受託者が契約を結び、
これをもとに発行された受益権を投資家が購入するものとなっています。
これをもとに発行された受益権を投資家が購入するものです。
(ニ)オープンエンド型とクローズドエンド型
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投資信託を解約ができるか否かという面で見ますと、
オープンエンド型投資信託とクローズドエンド型投資信託
に区分できます。
オープンエンド型投資信託は、
いつでも解約できる投資信託です。
もう一方のクローズドエンド型投資信託は
満期の前に解約ができず、
換金したい場合には市場等で売却する形態の投資信託です。
(ホ)ブル型とベア型
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投資信託には様々な種類があり、
今まで、その幾つかをご紹介したところですが、
相場が上昇すれば利益が得られるもののほか、
相場が下落すれば利益を得られるものがあります。
上がると利益が得られるものはブル型投資信託といいます。
また、相場が下落した場合に利益が得られる投資信託を
ベア型投資信託といいます。
(ヘ)パッシブ運用型とアクティブ運用型
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投資信託の種類についてご紹介しているところですが、
日経平均株価やTOPIXなどの市場の指標を目標にして
その指標に連動した運用成果を目指す運用スタイルを
パッシブ運用、または、インデックス運用と呼びます。
このような運用方針の投資信託を
パッシブ運用の投資信託、
インデックス運用の投資信託と呼びます。
ここで、目標とする市場等の指標のことを
ベンチマークと呼びます。
また、目標とする市場等の指標であるベンチマークを上回る
運用成果を目指す運用スタイルをアクティブ運用と呼びます。
このような運用方針の投資信託をアクティブ運用の投資信託と呼びます。
アクティブ運用の種類①
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アクティブ運用の投資信託には
その中に幾つかの種類があります。
経済・金利・為替などのマクロ的な投資環境を予測して、
投資対象の資産配分や業種を決定し、
その中から投資する会社を選ぶ運用スタイルのアプローチを
トップダウンアプローチと呼びます。
一方、個々の会社を調査、分析して投資対象を決定する運用スタイルを
ボトムアップ・アプローチと呼びます。
アクティブ運用の種類②
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アクティブ運用の投資信託には
更に幾つかの種類があり、
将来において成長が見込まれる会社に投資する運用スタイルを
クロース型投資信託と呼びます。
また、会社の利益・資産等から割安と考えられる会社に
投資する運用スタイルをバリュー型投資信託と呼びます。
(ト)公社債投資信託と株式投資信託
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投資信託には様々な種類があり、
今まで、その幾つかをご紹介してきたところですが、
公社債のみを投資対象とし、
株式は組み入れない投資信託については、
公社債投資信託と呼ばれています。
また、主に株式を投資対象としますが、
公社債も組み入れられる投資信託は、
株式投資信託と呼ばれています。
公社債投資信託の種類
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公社債投資信託については、更に、
幾つかの種類があり、
例えば、
MRFと呼ばれるものは、
いつでも換金可能となっています。
また、MMFと呼ばれるものは、
いつでも換金可能ではあるのですが、
買付日から30日未満の解約には
手数料が必要となっています。
中期国債ファンドも
いつでも換金可能ではあるのですが、
買付日から30日未満の解約には
手数料が必要となっています。
(チ)上場と非上場
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投資信託にの種類について
ご紹介しているところですが、
証券市場に
上場されている投資信託と
上場されていない投資信託といいう風に
区分することもできます。
例えば、
株価指数連動型上場投資信託
ですが、
ETFと呼ばれていて、
日経平均株価やTOPIXなどに連動するように
運用されており、
上場されている投資信託となります。
上場不動産投資信託は、
J-REITと呼ばれていて
資金を不動産に投資して、
家賃収入等を投資家に分配する仕組みの
上場されている投資信託となっています。
(リ)ファンド・オブ・ファンズ
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投資信託には様々な種類があり、
今まで、その幾つかをご紹介したところですが、
集めた資金を個々の株式等ではなく
投資信託に投資して運用する投資信託の
ファンド・オブ・ファンズと呼ばれるものもあります。