- 任意後見監督人は、家庭裁判所によって選任されますが、任意後見受任者については、委任者本人が任意に選択することができますか?
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任意後見受任者は、委任者本人の意思を尊重し、委任者自ら選ぶことができます。
任意後見監督人は家庭裁判所によって選任されます。
任意後見監督人の仕事は、任意後見人が任意後見契約の内容どおりに適切に仕事をしているかを任意後見人から財産目録などを提出させて監督することです。
任意後見監督人は、その事務について家庭裁判所に報告して家庭裁判所の監督を受けます。
投稿者プロフィール

- 一般社団法人FPマネースクール 代表理事、税理士事務所ファイナンシャルプランナー
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担当
FPマネースクールサイトQ&A執筆
資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、宅地建物取引士資格者
早大法卒
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