事業承継で自社株を売買で承継する場合の特徴は何ですか?

事業承継で自社株を売買で承継する場合の特徴は何ですか?
事業承継で自社株を売買で承継する場合の特徴としては、
譲渡の時期、
つまり自社株の
移転の時期を事前に決めることができる
ということがあげられると思います。

事業承継における自社株の移転時期について、
相続による場合だと
その時期を事前に決めることは困難です。

しかし、売買であれば、
売買の時期を事前に決めることが可能となります。
このことは大きな特徴の一つと言えると思います。

そして、株式譲渡所得の税率についても
大きな特徴と言えると思います。
それは、株式の譲渡所得の
税率が20.315%
一定の税率
だということです。

株式の譲渡所得がどんなに高額であっても
累進税率ではなく、
20.315%の税率が適用されます。

このことは、何かと高所得となりがちな
事業譲渡に伴う自社株の譲渡の場合に
大きな意味をもつと 言えると思います。